担当:現場監督
生まれ:1971年9月8日
趣味:アクティブに動くこと。休日は、妻と出かけたり、一人の時も街に出ます。
元々は職人、それから今の現場監督業をするようになりました。はじめは水道工事屋。役所からの依頼を受け、街のライフラインを守る仕事でした。そこから工務店業に。実際に個別のお客様の住まいを守る仕事に変わっていきました。
経験を重ねるごとに自分自身も変わった気がします。以前は、建築とはこうであるという建築目線が強かったのが、今は、お客様の目線に。お客様の話をまず聞いて、この方だったらこうやったら使いやすいという提案を。その人、家族に合ったご提案が今の私のモットーです。
お客様の笑顔、表情をいただけた時ですね。
仕事をしてお金もいただいた上に「ありがとう」と言ってもらえる。良い仕事だな、と思います。また、そうやって感情を表現いただいたということは、私に対して心を開いてくださっている証 でもあると思います。そういう人間関係が築けたという実感もやりがいの一つです。
押し付けをしないということは気をつけています。こちらは親切のつもりでもお客様からしたらおせっかいなこともあるし、まずは相手の求めることありきでこちらも返していくことが、プロとしての仕事だと思っています。
自分の作品をつくるのはアマチュア。
お客様を喜ばせるものをつくるのがプロ。
どちらが良いか悪いかではなく、鎌北建設の現場監督としては後者の姿勢で責任を全うすることが大切なんだと思います。
人間関係づくり。仲間づくり。仕事の面もそうですが、プライベートでも趣味仲間などは多い方なんじゃないかと思います。
建築屋の性分なのかもしれませんが、鎌北建設の魅力はこれまで培ってきた歴史。また、お客様に喜ばれることを第一に考えてきた文化だと思っています。外から入ってきてまずびっくりしたの は、鎌北の文化。「こうすれば納まるではなく、こうしたら喜んでもらえる」そのために、施工もそうだし、木材などの資材も揃える。ちょっと極端には言ってしまいましたが、だからお客様に支持されているんだなと驚きました。
実際、繋がっているお客様には「近くによったら声かけて」「お茶飲んでけ~」なんて声をかけ てもらえます。私も、やっぱり自分が手掛けたお家は気になるので通るたびに「ご家族は元気にしているかなぁ」と気になります。そんなコミュニケーションがこれからも続けば良いのではないでしょうか。
「あそこに頼めば安心だし、良心的にやってくれるよ、親身になってくれるよ」
鎌北建設にそんな評判がもっと立つような仕事をしていきたいですね。一つは、建設業界は、お客様には敷居も高く感じられると思うのでその敷居を少しでも下げられれば。
そんな想いもあって最近「鎌北通信」というオリジナルの情報誌の発行も始めました。自分が編集長をしています。鎌北通信もより多くの方に読んでいただき、鎌北建設を身近な存在として思ってくれる方が増えたら、嬉しいですね。