今回のお客様は、「階段の上り下りが不安になってきた」というご相談をきっかけに、手すりの 取り付けリフォームを行いました。はじめご主人はご自身での取り付けも検討されていました が、壁の構造（空洞部分など）を考慮すると難しいと判断され、「プロに任せよう」とご依頼を いただきました。 「プロに任せて良かった」と喜ぶご夫婦のお話をぜひ、ご覧ください。
ご主人：野田さん、お待ちしてましたよ。早速はじめますか？
野田：はい、ありがとうございます、ではお伺いしてよろしいでしょうか。
野田：まず、今回の手すり設置を考えられたきっかけを教えてください。
ご主人：年を重ねてきて階段の昇り降りに手すりが必要かなぁと考えまして。妻からも手すりがあると安心と頼まれてまして。
奥様：3年～4年くらい前から「あると安心」ということで検討していたんです。特に薄暗くなるとね、怖くて。
ご主人：それで実は最初は自分で手すりをつけよう思っていたんです。私も少し心得があるので。でも、壁の中に空洞があるし、ちょっと難しいかな…って思いまして。で、連絡させてもらったという流れです。
野田：鎌北とのお付き合いは、以前からあったんですよね？
ご主人：はい、以前に中古住宅の購入でお世話になったことがありまして、それ以来ですね。
野田：久々にご連絡いただいたのは…？
ご主人：ほら、鎌北通信が届いたから。あれで手すりのページがあったでしょ。それを読んでね、こういう感じでできるといいなぁと。
野田：ご覧いただいたんですね、ありがとうございます！
奥様：あれは、野田さんが作ってるんでしょ。いつも読んでますよ。
野田：ありがとうございます！ 記事を考えるのも結構大変なのでこうやって読んでいただけると嬉しいです。
野田：実際に工事をしてのご感想をお聞かせいただけますか？
ご主人：やっぱりプロに任せて良かったですよ。まず、野田さんの工事が完璧。厚い板を噛ませて、その上に手すりを固定してくれたので、どんなに力を入れてもびくともしない。「プロに頼んでよかった」と心から思いました。
野田：ありがとうございます。
ご主人：あと、一番は、野田さんの提案。手すりの位置も「ここがいいですよ」って言ってくれて。
奥様：ほら、実際にピッタリ。
ご主人：こういうのはさすがだよね。素人がやるとビスも途中で抜けてしまったら危ないとか、そういうこともあったし、任せて良かったです。
野田：私の提案は、実際に自分自身の介護などの体験に基づいてお話していますから、多分、実際の生活に合うんじゃないかな、と思っています。施工の原則とか、マニュアルとかそういったことも大切ですが、それよりも、実際には安全で、何よりお二人が使いやすいことが大切なので。
奥様：おかげさまで、良い手すりをつけてもらって、階段の昇り降りが安心になりました。もう、生活が一変したような気分です。年齢とともに筋力が弱ってきて、朝や夜の階段は特に怖かったんです。以前、一段踏み外して落ちたこともありまして…。でも今は、暗くても“ここに手すりがある”という安心感があって、ゆっくり安全に降りられます。毎日助けられています。
野田：そう言っていただけると嬉しいです。
ご主人：特に印象に残っているのが、階段の踊り場にある“縦の手すり”です。最初は「ここは平らだからいらないんじゃないか」と思っていたんですけど、野田さんが「これは絶対あった方がいいですよ」と。実際に付けてみたら大正解でした。降りる時のつかまりやすさが全然違う。経験から出てくる提案なんだな、と感心しました。
野田：ちょっと気恥ずかしい質問なのですが、私の第一印象はいかがでしたか？
ご主人：よく話す人だなぁって、あっ、違う？ 正確に話すと、最初から話しやすくて、初めて会った感じがしなかったですね。冗談も交えて話せるけど、仕事はとても真剣。距離感の取り方が上手なんだと思います。
奥さま：
私は、一生懸命提案してくれる姿に好感を持ちました。本当に私たちのこと、私たちの身体のことを考えてくれてるんだな、と感じたんです。
ご主人：リフォームされる方ならどなたでも合うのではないでしょうか？ 地元で長年やってられるし、鎌北通信のような情報発信もしているし、何より丁寧で良い仕事をしてくれるし。
野田：ありがとうございます。では、そんなこれから家づくり・リフォームを考えている方にコメントをお願いします。
ご主人：経験のある人に任せるのが一番！ 私自身も家を建てた時に電気工事を全部やった経験があるんですが、それでも手すりは別物だと感じました。“ただ付いていればいい”ではなくて、“命を預けられる強さ”が必要ですからね。今回お願いして、本当に良かったです。
奥様：危ないと思う前に付けるのが一番ですね。特に階段は、年齢とともに必ず必要になる時が来ます。実際つけてもらえると、毎日の生活が本当に楽になりますよ。
